今日は常連さんがシャンパンを持ってくるということで私は赤2本を。
まずはランソン好きの常連さんが持ってきたこちら!
1995 ランソン・ノーブル・キュべ・ブリュット・ヴィンテージ(Lanson Noble Cuvee Brut Vintage)
これですよこれ。(写真が暗くてすいません)
ランソンでいつも飲むブラックラベルはエッジの聞いたシャープな味なんですが、こちらはそれに花の香り、果実のかすかに甘さのある香り、まろやかなミネラルの味わいを足した感じ。
いやーうまいっすわ。
そして持っていった2本のうち先に
2003 ドメーヌ・ド・ラ(Domaine de L’A)
を行ってみたりして。グラスに注いで色を見ると、赤みがかった透明感はあるけどちょっと濃い目の赤紫色。香りはちょっとアルコール度数高めな感じ。で、味ですが、これがまたいい感じ。上あごに感じる乾いたミネラル分というか、石灰質の土壌で作った感じ。ちょっとスパイスの味も。クローブ系?さらに、かすかな酸味が上品さを保つのに役立っている。
こりゃいいわ。
で、もう一本はこの前プリムールで来た
2003 グレ(GOULEE)
前にも飲んだけど、さっきのドメーヌ・ド・ラに比べると男性的というか荒削りな感じ。
色は濃い赤紫。香りはやっぱりロースト香が。今回味わってみた感じでは、方向としてはドメーヌ・ド・ラと同じなのかな?ま、あくまで方向性だけね。右岸地区とかサンテミリオン衛星地区とかの「新たなチャレンジ」って感じの方向性ね。で、その中でもスパイスやロースト香が強くて酸味があまり無いのがグレの特徴かな。
料理にあわせやすいのはドメーヌ・ド・ラの方かも知れません。
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