今日はミシェル・ロランさんの日!
まずは一本目
2002 CH.フォントニル(CH.Fontenil)
フランスはフロンサックですな。
天才醸造家といわれているミシェル・ロランさんが作ってるワインです。
色はちょっと濃いルビー色で、果実香たっぷり。ワイン屋さんの紹介ではジャムとかベリーの香りと表現してましたが、そんな感じです。程よいタンニンがあり、のどに軽い渋みが感じられる、ボルドーの王道な味。3500円程度なので、お買い得感ありますね。同じ値段くらいでCH.カントメルルとかも買えますが、こっち買うかな、私は。
もう一本はこちら、
デフィ ド フォントニル Lot01(LE DEFI De FONTENIL)
こちらも、同じくミシェル・ロランさん作ね。
これね、実はノンビンテージのヴァンドターブルクラスなんですよ。ヴァンドターブルっていうのはテーブルワインのクラスね。なんか、葡萄畑の一部を雨避けのためにビニールシートで覆ったのでAOCフロンサックを名乗れなかったらしいです。AOCってのは、原産地呼称統制法と言って、フランスワインの格付け(産地呼称)の法律で、いろいろ厳格に決まってるんですよ。
で、これはノンビンテージなんですが、ロットナンバー”01”ってことで2001年のビンテージらしいです。
これね、さっきの2002年のCH.フォントニルよりすごい。香りはさっきのフォントニルの果実香に加えて皮+ちょっとスモーキー+ちょっとスパイスってな感じ。味も香りと同様な感じです。これはヴァンドターブルとは思えないおいしさ。ま、それもそのはず、値段が6000円くらいするのよね。格付けに関係なく、市場では味で価格が決まってるってわけね。でも、おいしいわ、これ。
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