しかし、グイン・サーガって長く続いてますね~。
1979/09/29に1巻が出てますから、もう26年!
自分で26年も続いてることあるかな?と考えたら、な~んもないですね。いやほんと、26年続いてるだけですごい!
他の作家さんでも、途中で挫折したりしてますから。(半○良さんの太陽の世界とか...)
99巻の内容は読んでもらうとしまして、読んでて思うのは、1巻からここまで、良く繋がって書けているなってことですね。多少つじつまが会わない部分もあるでしょうが、全体を通して見ると、違和感なく流れてますし。
もう一点、あまり気付かないかもしれませんが、話が広がりすぎてないってのもすごいですよ。こんだけ長いストーリーだと、途中から話がすごく広がっちゃって、読むほうはなんか世界が把握しきれなくなって疲れるし、作者は収拾がつかなくなったりするんですが、グイン・サーガは、すんでのところで踏みとどまってる感じですね。今1巻から読んでもそんなに違和感ないですもん。広がりすぎたやつってのは、改めて1巻を読んでみると、最新刊に比べて話がしょぼしょぼで、違和感ありまくりなんですよね。栗本さんがうまいってことなんでしょうかね。
あとは、栗本さんが健康でいてくれて、作品に飽きないことを祈りましょう。
シリーズ作品って、よく作者が飽きてくるんですよね。さすがに作者は明言しませんけど、読んでると「あ、飽きてきたな」ってわかりますもんね。刊行ペースも、思いっきり落ちてくるし。栗本さん、80巻くらいから刊行ペースが更に上がってきてるしね。月1~2冊とか。ほんと驚異的(笑)
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