先日の「サターン・デッドヒート」に続いて「サターン・デッドヒート2 ヘキシーの星のライオン」を読み終わったりなんかして。
最後の方で「ほほぅ、そう来ますか」って感じの展開があるんですけど、全体を通してはけっこう淡々とした流れですね。具体的な内容は伏せておきますが、ファーストコンタクトを題材にしたSFですが劇的な対面の場面だけで盛り上げるのではなく、異なる進化をした文明はどういう文明なのか、また類似点はあるのか、人類と異文明・人類同士の関係・異文明同士の関係をけっこう丁寧に書いてます。全3冊(2は上下に分かれてます)、機会があれば読んでみてくださいね。
そういえば、今年で相対性理論誕生から100年ですし、土星探査機のカッシーニが画像を送って来てますし、「サターン・デッドヒート」を読むにはいい時期かも。
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