これは良い!ブラボー!大藪春彦賞、日本冒険小説協会大賞、日本推理作家協会賞のトリプル受賞、大いに納得ですな~
もし「軍事物は...」「思想的に...」とか言って読んでいない人がいたら、「そんなもの関係ないから、男のドラマとして読め!」と言ってあげましょう。この本って、国防問題と合わせて紹介されることが多いんで、読む前から構えちゃったりするかもしれませんね。国防思想とかって各人いろいろ意見があるとは思いますが、小説は小説として楽しんでみましょうよ。
ここんとこ、「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」【夢枕獏】とか、連発で傑作に当たってる。
ほんと、面白い(お笑いって意味じゃないよ)小説に巡り合えると、生きてて良かったって思いますね!ちょっと大げさかな?(笑)
ただ、映画の方はちょっと心配。大げさじゃなく(笑)
コメント