いいわ。なにがいいって、田中光二さんの「怒りの大洋(わだつみ)」。さすがに古い作品なので、ところどころ古い感じのところもあるんですが、久しぶりに読んでもなかなかいい感じ。人間の、自然に対する接し方、問題点は、数十年前と変わってないんだなぁとしみじみ思った次第ですな。
え?「鬼の剣」のはなし?聞きたい?ほんとに?
・・・ん~どうでしょう。今時の伝奇時代小説でもなく、昔ながらの痛快時代小説でもなく、どっちつかずな感じっていうんでしょうか。煮え切らないというのでしょうか、ん~。
ただ、感じ方ってのは、最近読んでいる小説の傾向にも左右されますからね~。最近はこういうテイストの内容読んでないからかな?でも昔の「怒りの大洋(わだつみ)」とかは面白かったよな~...
ってことで、30点。何点満点かは秘密。がんばれ田中光二さん。
※以上、個人の感想なので、そのつもりでお願いします。自分自身、他の方が「ぜんぜんだめ」って書いている評価を読んで、見る気がなくなった映画があったんですが、ずっと後になにかのタイミングでその映画を見てみたら、案外面白かったってことがあったりしたので、この内容だけで決めないでね(笑)
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